非化学量論性酸化物の構造予測

  1. A. Seko and S. Ishiwata, Prediction of perovskite-related structures in ACuO3-x(A = Ca, Sr, Ba, Sc, Y, La) using density functional theory and Bayesian optimization
  2. A. Seko, Y. Koyama, A. Matsumoto and I. Tanaka, First-principles molecular dynamics study for average structure and oxygen diffusivity at high temperature in cubic Bi2O3

酸化スズ系における安定構造の探索

SnO2はTiO2と同様に常温・常圧下でルチル型構造を持ち,また酸素欠乏型の不定比を取りやすいことが知られています. 酸化チタン系が一連のシア構造を持つことが古くから実験的に良く知られているのに対し,酸化スズ系については,構造や安定性についてほとんど実験的情報はありませんでした. この酸化スズ系において,第一原理計算とクラスター展開法を組み合わせて構造と相安定性を予測しました.

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